三通の手紙に、ここまでお付き合いくださって、
ほんとうに、ありがとうございました。
この数日、私たちの想像を、はるかに超える数の
お返事が、毎日、届いています。
「いちばん作ってみたい一杯」をめぐって、
コメント欄は、にぎやかな声で、いっぱいになりました。
―― 正直に言えば、私たち自身が、いちばん、
わくわくしています。
そして、今日は、いよいよ、最後の一通。
長らくお話ししてきた "その答え" を、
ようやく、お渡しできる日が、来ました。
―― 発売は、もう、目前です。
三通の旅の、終着点です。
どうぞ、もう少しだけ、お付き合いください。
その前に、二通でお話ししてきたことを、
まずは少しだけ、振り返らせてください。
一通目では、朝のたった十分間のことをお話ししました。
自分の手で、色のきれいな一杯を仕上げる、その小さな十分間が、
何でもない一日を、ほんの少しだけ機嫌よくしてくれる、と。
二通目では、家のキッチンでその色を冴えさせる、三つの条件を
お伝えしました。豆を、お湯を、抽出を ―― そして自分の手のひと工夫を。
機械さえあれば、ではない。けれど、機械が無ければ、また難しい。
そして、その先にあるのは ――
「いいな」と眺めていた側から、
撮りたくなって、聞かれて、真似される側へ。
あなたの暮らしが、誰かの憧れになっていく ―― そんな毎日でした。
―― では、どうすれば、
その三つを、毎日の朝に迎え入れられるのか。
もう少しだけ、私たちのことを ──
私たちは、二〇一〇年から、
コーヒーマシンだけを、つくり続けてきました。
でも、本当に見つめてきたのは、機械ではなく、
「一杯で、人は、どれだけ幸せになれるのか」。
その答えを、今日、お渡しするために、
この三通のお手紙を、書いてきました。
これまでに、たくさんのお返事をいただきました。
その中で、特に多くの方がそっと書き添えてくださった、
ふたつのためらいに、お答えさせてください。
Q.「不器用なわたしにも、
あんなにきれいな一杯が、作れるでしょうか。」
正直に、お答えします。
私たちのつくった機械は、ボタンひとつで何もかも済ませる、
いわゆる「全自動」ではありません。
豆を挽く、温める、湯を通す ―― そのいくつかは、
お使いいただくご自身の手に、そっとお任せします。
でも、その「手のひと工夫」こそが、家の一杯を、
写真にしたくなる景色に近づけてくれる、いちばんの近道なのです。
ですから、操作そのものは、できる限りやさしくしました。
「淹れる」「ミルクをあたためる」 ―― 覚えていただくのは、ふたつだけ。
最初の一週間で、たいていの方が、朝のお気に入りの時間として
自然に手が動くようになる、と聞いております。
Q.「毎日の後片付けや、
お手入れが大変では、ないでしょうか。」
お気持ち、わかります。
どんなに素敵な道具でも、
手入れが面倒だと、しまい込まれてしまうものです。
毎朝のお片付けは、
抽出口を流水で軽くすすぐ ―― 数十秒。
ミルクをお使いになった日は、ノズルを布巾でひと拭き。
それだけで、翌朝もきれいな一杯で、迎えてくれます。
週に一度ほど、内部の洗浄をしていただきますが、
その手順も、できる限り簡単にいたしました。
詳しい流れは、お届けする説明書と、短い動画で、
ひとつずつ、ご一緒にたどっていただけます。
毎朝の十分間を、半年、続けたとします。
そのころ、あなたは ──
春のストロベリーラテも、
ウェルネスな抹茶オーツラテも、
夜に目もとを労るブルーベリーラテも、
自分の手で、作れる人になっています。
ただ、作れる。それだけでは、ありません。
「このピンクの層はね、桜の季節に
ぴったりの一杯なの」
「このゴールデンラテは、冷えた朝に
体を内側から温めてくれるの」
―― そんな話を、さらりと添えられる人に。
差し出した相手は、その一杯の色と、
添えられた物語の、ふたつに、
同時に、心を動かされます。
十通りの色の一杯を、家で作れて、
季節や物語を、少しだけ、語れる。
―― そんな、写真にしたくなる毎日に、なっていく。
それが、この十分間の、
ほんとうの、行き先です。
では、どうすれば、
そこへ、辿り着けるのか。
むずかしいことは、ありません。
豆を、淹れる直前に挽く ──
ここだけは、あなたの手で。
お湯の温度も、九気圧の抽出も ──
そこは、機械に、任せてしまう。
あとは、毎朝の十分間を、
ただ、続けるだけ。
気分で選べる一杯を、ひとつ、またひとつ。
半年もすれば、十通りの色が、手の内に入っています。
その道のりを、ひとりにしません。
付属の「世界のレシピ」で、
一杯ごとの色のコツと物語を、お渡しします。
ただ作るのではなく、きれいに仕上げるコツを覚えていく ──
その時間を、ご一緒します。
その先にある、
色のある毎日を、誰かと分かち合う楽しみを、
あなたの暮らしに、根づかせること。
―― それが、私たちの、使命です。
ここまで、お話ししてきたこと ──
十通りの色の一杯も、それを分かち合う毎日も。
その、すべてを、現実にする方法が、
ひとつだけ、あります。
そして、それを叶える一台を、
私たちは、長い時間をかけて、つくってきました。
けれど、スペックを並べたてることは、
今日は、いたしません。
ここまで見てきたものを、すべて実現したい ──
そう思ってくださったなら、
どうか、次の動画だけは、ご覧ください。
ただ、そっと、ひらいてみてください。
―― 続きは、この、数分間の中に。
FINAL VIDEO
機能の説明も、価格の話も、ありません。
ひとつの箱が、しずかに開かれ、
一台の機械が、朝の光のなかに、姿をあらわす。
その数分間だけを、お届けします。
言葉を尽くすより、
この数分を、見ていただくほうが、はやい ――
そう、思ったからです。
クラウドファンディング、という形で、
お渡しできる準備が、ようやく整いました。
最もお得な超早割は、250台のみ。
そのほかにも、いくつかのプランをご用意しています。
どのプランも、通常販売より、ずっとお得な価格です。
そして ―― この機会にお迎えした方にだけ、
・通常より一年長い、三年間の保証
・購入から、二十四時間体制のLINE窓口
―― 使い方のご相談も、
不具合時の交換も、すべて、ここで。
・参加者だけにお渡しする「世界のレシピ」
―― 色とりどりの一杯を、ひとつずつ、ご一緒に。
これらの特典は、このクラウドファンディングの期間だけ。
発売後には、つきません。
いま動いてくださった方しか、受け取れない約束です。
どうか、無理のないかたちで、お選びください。
―― ご縁があれば、その色を、ご一緒に。
最後に、ここまでお付き合いくださって、
ほんとうに、ありがとうございました。
正直に申し上げれば、コーヒーマシンを買うなら、
デロンギさんの全自動を選ぶのが、
いちばん間違いのない選択だと思います。
多くの方にとって、それで十分な一杯が手に入ります。
そんな中で、まだ日本に上陸していない、
私たちのような小さなブランドのページにたどり着いて、
ご自分で情報を集めて、
いま、このお手紙の最後まで読んでくださっている ――
そのことが、私たちには、信じられないくらい、
ありがたいことなのです。
私たちは、デロンギさんと同じものを作っても、勝てません。
だから、全員に受け入れられる道は、はじめから選びませんでした。
そのかわり、家で作れる、いちばん色のきれいな一杯を、
私たちなりに、まじめに、つくりました。
数ある選択肢のなかから、
私たちを見つけてくださって、
ほんとうに、ありがとうございます。
心から、おすすめできる一台です。
とはいえ ―― まだ日本で誰も使っていない機械を、
クラウドファンディングで選ぶ。
少し、不安に思われるのも、当然だと思います。
その不安は、私たちが、引き受けます。
先に見つけてくださった、
先見の明をお持ちの皆さまに ──
・三年間の保証(通常より、一年長く)
・購入から、二十四時間体制のLINE窓口
―― 使い方のご質問も、
不具合時の交換も、すべて、ここで。
・参加者だけの「世界のレシピ」
―― 色とりどりの一杯を、ひとつずつ。
これらは、クラウドファンディングで
お迎えした方にだけ。
発売後には、つきません。
限られた方しか、手にできない約束です。
ただ、正直に申し上げると ――
「三年も保証は、要らなかった」と、
すぐに気づかれると思います。
それくらいの自信を持って、
この一台を、お届けします。
この選択が、皆さまの毎日に、
ほんの少しだけ色を添えていけたら ──
私たちは、そう、心から願っています。
それでは、明後日。
ぜひ、お会いしましょう。
最後に、あなたに、
決めていただきたいことが。
発売は、六月十二日(金)。
その日の何時に公開すれば、あなたは、
いちばん落ち着いて、待っていられますか。
いちばん多くの方が選んだ時刻に、
私たちは、合わせます。
どうか、教えてください。